CEATEC JAPAN 2012

数年ぶりに CEATEC JAPAN に行って来ました !
最近は時間が取れなくて行けてませんでしたが、今年は無理矢理つくりました☆

いやぁ、それにしても “幕張” って遠いっすね ...

さぁ、展示会と言うと、カメラ小僧とコンパニオンってのは昔のはなし ...

こちらのような演出をしてたのは、中国の HUAWEI くらいなモノで ...
他は、もっと落ち着いていて “じっくりと” 最新技術を楽しむことができました。



まぁ、時代を反映している部分も否めませんでけど ...

さて、今年の注目技術の筆頭は、何と言っても “4k TV” でしょう ?!

Full-HD の 4倍の解像度を持ち、各社とも苦境に陥っている TV事業の切り札に位置付けています。

わたし個人的にも、4k TV にはなかなか期待しています ♪
解像度がここまで高いと、2Dであっても 奥行き感を出せるので、すごいリアリティです !
これならば、グラスレスで迫力のある映像が楽しめますね☆

国内メーカーではまず、東芝 と Sony が発表しており、海外では韓国の LG が発表しています。



さて、その Sony から、注目のモデルが次々と発表されていました。
（先日の IFA @ Europe の内容と、ほとんど被ってましたけど ... ）

その中で、私が最も注目し、「欲しい」と思っているのは、“VAIO Duo 11” です。



Microsoft の Windows 8 を搭載するこちらのモデル。
ノートPC と タブレットPC の 2 つのモードを、一瞬で切り替えることができます。
各社から同様のコンセプトのモデルが発表されてるようですが、VAIO Duo が最も stylish でした。
欲を言えば、もう少し “薄・軽” が進んでくると、もっとイイのかも ?!
でも、初期モデルとしては、上々の仕上がりだと感じました。

さらに、Windows 8 の UI もかなり直感的に扱えて、気合いの入りようは相当なモノ。
Microsoft も “背水の陣” ですから ...
これからの “巻き返し” に期待したいです ...

カメラについても、注目モデルが目白押し。
確かに最近は、スマホで撮影している人が増えましたね。
画質はドンドン上がっているし、起動も速いので、便利は便利ですね。
CEATEC の会場でも、特に女性の方で多かったかな ...

このような中で、メーカーは高級路線にシフトしている模様。

Sony では、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載した “RX ” が展示されてました。
さらに、海外で既に発表されているミラーレス一眼の “NEX-6” も参考出展されてました。

“RX1” は、実勢価格で 25万円ほどと言う最高級機の一つ。
メチャクチャかっこよかったけど、まだ手は出ないです ...
“NEX-6” は、日本国内でも発売されるのかな ??
レンズが格納式になっているので、さらにコンパクトな仕上がりになってます。



もう一つ、Sony ブースから注目の Gadget をご紹介。
そう、“Head Mount Display” ですね !!!

私が到着したころには、既に 80分待ちの行列と、注目度は相当なモノ。
画像を見てもらうと、やや “異様な” 光景にも映りますかね ...



そうそう、“家電の学校” と言う TV番組のロケをやってました。
内田恭子さんが “HMD” を付けながら、「飛び出てくる～」ってブリっ子しているときは ...
周囲は、かなり白けた顔してました ...
（本人だけがそれに気づけないのが、この HMD の難点か ... ）



そして今回の注目点の一つが、ヘッドホンを “外付けできる” 点。
初号機において、そう言う VoC が多かったようで、なかなか素早い対応に感心。
その “外付け” ヘッドホンとしてプッシュしていたのが、“MDR-R1シリーズ”。



HMD だけでなく、Xperia Tablet や Walkman、VAIO など様々な製品との連携をアピールしてました。
タイプは、通常のケーブルタイプに加え、ブルートゥース、ノイズキャンセリングをラインナップ。
個人的には、ブルートゥースに注目してます。

やはりケーブルレスでスッキリと使いたいところですが、若干の音質低下が否めないのも確かです ...

とまぁ、今回も Sony Booth を中心に最新モデルを紹介して来ました。
昨今の電機業界は、さまざまなパラダイムシフトに喘いでいるわけですが ...
少しでも “ワクワクするような” 商品が出てきてるんじゃないかなぁ ...

これまた、年末商戦に向けて戦略を練らなければ ! と気持ちを新たにした次第デス。